ものがとけるとどんなことが起こるのかな?
- 企業名/中外化成 株式会社
- 単元名/もののとけかた
- 学 年/5年生
- 時 間/90分
内容
飽和食塩水にアルコールを加えると食塩はどのように析出してくるのか、水に紙片を浮かべその紙片の端にアルコールを垂らすとどんなことが起こるのかなど、水に物質が溶けることによって起こる現象を実験で体感し、もののとけかたへの理解を深める。
実験の紹介
実験1 コップの中に雪を降らそう
(目的)
- 食塩より水に溶けやすいアルコールを加えることにより、食塩が再結晶される行程は、物体には溶けやすさの順序があることが確認できる。
- ペットボトルに多めの食塩を入れ食塩水を作る。
- ろ紙を使い、飽和食塩水にする。
- 作成した飽和食塩水にアルコールを少しずつ加えて、様子を見る。

(結果)
- コップの中に塩の雪が降るような様子が観察できる。
実験2 水+アルコール=?
(目的)
- 同じ液体同士でも溶けることにより、体積が変化することを観察する。
- 水とアルコールをメスシリンダーを使いそれぞれ80mL用意する。
- 両方を混ぜ合わせ、良くかき混ぜる。
- 再びメスシリンダーに入れ容量を観察する

(結果)
- 単純に合計すると160mlのはずが約150mlになる。
まとめ
染色工業という専門性を生かし、生活のいろいろな場面で「ものがとける」ことが利用されているのだと具体例を挙げながら分かりやすく児童に解説できた。
児童の反応 吸湿剤や食塩といった身近な素材でものが溶けたり固まったりすることを実感でき、物質は固体、液体、気体という形で存在するということに対する理解が深まったようだった。また衣服はどのように染められるのかという質問も挙げられ、実験で行ったことが自分たちの生活の中にも生かされていることを実感できたようだった。